なぜそれを作ったか。

私には、16年間一緒に暮らしてきた愛犬 “げん”がいました。亡くなったその日を境に、だんだん心理状態も少し不安定に実際にはもう居ないのですが、仕事から帰ると何時になっても玄関までいつも迎えに来てくれていたので、気持ちは家の中を探し気配を感じようとしていました。それから数年が経ち、母から「そろそろ何か作ってあけたら」“はっと”しました このまま何も無いままでは一緒に暮らしてきた楽しかった思い出すら無くなってしまうのではと思い始め少しずつ考えるようになりました。

お仏壇やお墓を作ることでさらに断絶されるようで、気配さえ感じさせてもらえない気がし「生前からの空気感の共有」だけでも大切に継続できるような“モノ”をと思い。

いままで たくさんの思い出をありがとう…とか。あの時もっとああしてあげてたら…とか。感謝と後悔だけでなく亡くなった事の供養はもちろん今まで通りの
みんなが集まるリビングで「可愛がり」
可愛いがることを続けたかったので、家族の気持ちや思いが一番大事と考え供養の方法も含め進化した 第3の供養品を自分が“創る”と決めた事からでした。

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